東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また、被災された皆様やそのご家族の方々に対しましても心よりお見舞い申し上げます。
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昨今、日本企業や日本の芸能人の方でも、中国に興味があったり進出をご検討の方で、新浪微博をつかったプロモーションをかけられたり、また日本でも有料公式アカウントを発行される機関がでてくるなど、日本国内でも新浪微博は一定の認知度が出てきたように思います。
新浪微博は、基本的に無料でアカウント登録ができる「中国版ツイッター」のようなものですが、じつはツイッターよりも多くの機能があり、そのため使いこなせばかなりの情報配信を新浪微博だけで行うことが出来ます。
■自社サイトがないとなりすましされやすい
しかし、新浪微博のアカウントだけですべての情報配信が可能か、というとそうでもありません。なかにはなりすましや詐欺まがいのような事をおこなう新浪微博のユーザーもいるようですが、ツイッターとちがい、新浪微博ではアカウント取得時に自分の身分証明書番号やパスポート番号をかならず入力しなければならないため、ツイッターと比較してなりすましは比較的すくないようです。ただし、コンプライアンス上の問題であったりイメージを重要視する芸能プロダクションなどは、有料公式アカウントをつかうようですが、実はそれよりももっとセキュアかつ効率的な方法が存在しています。
先述の通り、新浪微博のアカウントだけでは公式サイトなどとは分離して存在している別世界の話になってしまうため、公式サイトを必ず設置することが必要です。ただし、中国国内に法人登記していない外国企業や外国人は、中国国内にサーバーを設置して自由に公式サイトを開設することは認められていません。そのため、中国国内から比較的速度の速い位置にある海外のサーバーを利用することが必要となります。また、.cnドメインも中国国内に法人登記していない企業や外国人は取得することができません。そのため、.comドメインなどのドメインを用いてサイトを構築することが出来ます。
■自社の公式ページに新浪微博のブログパーツを貼り付ける
それでは、なぜ自社サイトが必要か、ということなのですが、自社の公式ページに新浪微博が公開しているツールを用いることで、ブログパーツのように自社の新浪微博アカウントを貼り付けることが出来ます。これをおこなうことで、なりすましや詐欺まがいのような事を防ぐことが出来る、ということ、また自社のドメイン情報がきちんと自社で登録したものであれば、あらゆるなりすましを回避することができます。こうしたことをきちんとおこなうことで、余計な費用をかけずに中国の消費者に向けたメッセージを配信することができます。
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