2013年は、これまで、開始された中国向けのクラウドサービスが徐々に安定期に入ってきている。タオバオをはじめとするサービスは、より、スマートフォン対応を強め、利用者数は増えている。Weiboは、さらにユーザー数を増やし、スマートフォンの普及ととともに拡大している。大手サービス以外にも、日常生活で、クラウドサービスを使うことは一般的というか、必要不可欠になってきている。北京の飲食店に入れば、Weiboでフォロアーになれば、デザートがもらえたり、タクシーがこない場合、スマホ向けサービスで、GPSで自分の居場所を元に自分の位置と、どこへ行くかを録音し、よびかけると、そばを走るタクシーが捕まえられる。よびかけに応じなければ、お駄賃を5元づつ増やして来てもらいやすくすることもできる。また、中国独自の微信と呼ばれるサービスは、フェイスブックの音声版のようなサービスで、仲間とのつぶやきを声の録音で行い、レシーバーのようにコミュニケーションを行う。これは、日本では声がうるさいということと、人に話をきかれたくない性格もあると思うので、普及しないだろうが、あまりプライバシーを気にしない中国の若者は文字入力をめんどくさがるせいもあるのか、声を録音してツイートするスタイルが定着したようだ。

このようにますます中国でもスマホとクラウドサービスが増えており、日本進出企業にもITサービスをどのように活用し、自社製品に結びつけるかを考える必要があるようだ。

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