中国サーバーはWEB公開に際して、すべてのユーザーに対してICPの届け出が義務づけられております。ICPの申請には現地企業をお持ちでないと申請できません。弊社ペガサス香港サーバーであれば、中国でホスティングを行いたくてもICPが取得できないお客様にとって下記の利点があります。

1.ICP不要

香港サーバーは中国とはちがう法体系のため、中国のようなICP手続きは不要です。

2.中国からアクセスが安定している

弊社香港サーバーの回線は全サービスにおいて、中国からも安定したアクセスができます。

3.EC等、経営性ICP不要で課金サイトの構築も可能

中国では敷居の高い、外資系のECサービスをする場合でも、香港サーバーはICP制度のようなものはないので容易に開始できます。

ECサイトの場合

昨今、日本の業者様でも支付宝(アリペイ)などの提携して、日本で ECサイトを開設したり、また中国からのインバウンドを期待されて中国語のホームページを開設されるお客様が大変おおくおられます。弊社でも、こうしたお 客様の案件に誠心誠意お答えしておりますが、中国国内から日本のサイトを見た場合、かならずしも中国人消費者が100%閲覧できる環境ではない、また安心 してショッピングできる環境ではないことを、まずアドバイスさせていただいております。

中国国内で商用サイトを開設するのは難しい

ま ず、中国国内でECサイトなどを置きたい場合、これまでも弊社ブログまたはサイトで掲載させていただいております通り、経営性(商用)ICPライ センスを取得する必要がありますが、これは外資系企業では基本的に取得が不可能となっております。ですので、かりに「習得が可能」「代行」と書かれている 場合は、法律的には灰色、または黒い状態であることを認識しておく必要があります。これまでに弊社にお問合せいただいたお客様でも、こうした被害に合われ たお客様が数多くありますので、上記の点、まずご注意ください。

日本サーバーで中国語サイトの開設は致命的なボトルネックが多すぎる

で は、大多数のお客様は「中国国内でサイトの開設ができないのなら、日本で中国語サイトを開設すればよい」となり、冒頭の文章のとおりになるわけで すが、これには大きな問題が存在しています。一つは、中国国内では検閲などもあることから、特定のキーワードなどが含まれている場合、リアルタイムで閲覧 しているページが見えなくなったりしてしまうこと。もうひとつは決済ページなどの重要なページで落ちてしまったりといったことが非常に多くあります。これ は、決済の際のトランザクションなどが複雑な場合に多いようで、日本と中国の回線スピードも起因しているといえます。つまり、検閲と回線スピードの2つが ボトルネックとなっている、という事実をまず認識する必要があります。加えて、日本国内のサーバーですと、中国語検索エンジンのクローラーが入ってきにく こともあり、検索結果に反映されにくいというSEO上のボトルネックも存在しています。これらはすべて致命的なボトルネックと言えます。

や はり中国進出、中国市場展開に際しては、スモールスタートを望まれるお客様が圧倒的ということもあり、弊社でも各種サービスを充実させております が、上記の3つの致命的なボトルネックを解消する、現状もっとも良い方法として香港サーバーをご提案させていただいております。

香港サーバーが現状最も低リスク

香 港サーバーでは、上記3つの致命的なボトルネックのうち検閲という点に関してのリスクヘッジとして、弊社では中国大手ポータルサイト出身者などを 検閲担当としてアサインしており、弊社ご利用のお客様に限って、事前にアップされる情報などを別途契約でご開示いただければ、弊社側で一度チェックさせて いただくサービスを提供しております。また回線面ではペガサス香港サーバーでは北京、上海、広東などの沿岸部はもとより東北地方や西北部などの内陸部をふ くめた中国全土に対して非常に高速な回線で結ばれているため、日本のサーバーとは比較にならないほどの安定した高速性を実現しております。またSEO上の ボトルネックに関しては、弊社の香港サーバーでは中国語圏の情報中心地に位置していることもあり、また上述の通り中国全土に対して非常に高速な回線で結ば れているため、SEO効果も極めて高いことが実証されています。そのため、ECサイトやランディングページ、観光情報ポータルサイトを日本国内の業者様の サーバーに開設されるより、遥かに安全かつ効果の高い環境をご提供できます。